バイナンスはトランプ大統領の長男の親しい友人をホワイトハウスへのロビー活動に雇い、今年1月に45万ドルを支払った。

BlockBeatsによると、Politicoは10月25日、トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニアのノースカロライナ州のロビイストで狩猟仲間のチェス・マクドウェルが、ワシントンで最も高収入のロビイストの一人になったと報じた。マクドウェルの会社Checkmate Government Relationsは、今年初めにワシントン事務所を開設したばかりにもかかわらず、過去3か月だけで710万ドルの収益を上げている。開示報告書によると、バイナンスは9月下旬、金融政策問題と行政救済についてホワイトハウスと財務省にロビー活動を行うためマクドウェルを雇った。バイナンスは過去1か月の業務に対してCheckmateに45万ドルを支払った。しかし、CZの恩赦を求める動きは1か月以上続いた。今年2月には早くも、トランプ大統領が米国大統領に就任してから3週間後、バイナンスとCZはそれぞれ著名な仮想通貨弁護士テレサ・グッディ・ギジェンを雇っていた。トランプ大統領はかつて、彼女を米国証券取引委員会（SEC）の委員長に任命することを検討したことがある。彼女の法律事務所の報告書によると、彼女は今年に入ってからバイナンスとCZから合計29万ドルの報酬を受け取っている。

マクドウェル氏とグッディ・ギレン氏はいずれもコメント要請に応じなかった。